「スマホ育児は本当に良いことか?」と題して下田博次さんの講演を聞きました。氏ににるとスマホ・インターネットなどの電磁放射線は脳機能に影響を与え、知的障害、情緒障害をおこし、自閉症、多動性障害の原因になると言うのです。1日中携帯電話を身のまわりに持つと精子が3割減少するとの報告もあるそうです。 始めて聞く話でビックリしました。3時間以上スマホを見るのは止めた方が良いとの話でした。参考にしたいと思います。
多摩住民自治研究所の第30回議員の学校が国分寺市で開かれ、行ってきました。今回の学校は大変勉強になりました。私なりに重要と感じたことは次のとおりです。
◎ 結城富美雄(元東北大学教授) テーマ:住民主体の地域づくり -地元学のすすめ-
・地域で生きてきた人たちに学び、地域資源を見つけ活かす知恵と技を磨く。例:
鳴子米プロジェクト
◎丸山美子(東京都檜原村 一般社団法人 湯久保宿理事、 農水省 オーライ!日本 大賞受賞)
・歩道しかない東京の山間集落へ移住し、地域資源資源を発掘し、衣・食・住・農が一体となった暮 らしを「
湯久保宿」として再生させる。
◎石川満(元日本福祉大教授) テーマ:2025年問題(5人に1人が75歳以上)と地域包括ケアの課題
・団塊の世代が後期高齢者(75歳)になる2025年に向け、社会保障費が増大する。国は社会保障財源を抑えるため、
地域医療構想で156,000病床を削減し、在宅介護に切り替える。
地域包括ケアはそのためシステムである。
・本年5月の介護保険法の改正により地域包括ケアの強化と高齢者負担の増となった。
・来年度から第7期介護保険事業計画が始まり、それぞれの地域で真の介護保障・地域包括ケアを確立するか地域から取り組んで欲しい。
◎和田 武(和歌山大教授) テーマ:里山森林資源のエネルギー利用による地域の自立的発展
・木質バイオマス発電の問題であったタール対策技術が開発され、また、電力買い取り価格が40円/KWhになったので、採算がとれるようになった。
・日本は森林資源が豊かにあるので市民によるバイオマス発電を行い、地域循環経済をつくる好機が訪れた。
・日本は再生可能エネルギーの面で遅れており、再生可能エネルギーを普及すればGDPも世界で一番増える。
◎池上洋通(議員の学校長)テーマ:総選挙をめぐる論点と背景にある危機、地方制度制度調査会答申 地方自治の民主的原則の破壊ではないか?
・小選挙区制度の弊害は憲法に違反し、日本の民主主義は危機である。イタリアは最高得票の人が50%に達しないない場合は、1位と2位の候補者で再選挙を行い、民意を結果に反映させている。
・地方制度制度調査会答申は必ず法律になる。答申のネライを見抜いて欲しい。
・町村の広域合併は難しいので広域連継を進め、事務の共同処理で同じ効果を得ている。
・自治体正規職員を減らし、非正規職員を増やすので内部統制を言い出してきた。
無我夢中で総選挙を頑張っている間に季節は確実に進行していました。池田町滝沢にある長福寺の大イチョウは見事に黄色に色づきました。多くのカメラマンが訪れていました。(下左:写真)
大峰の七色大カエデも見事に色づきました(下右:写真)。
両方とも今が盛りです。是非、池田町にお出かけいただければと思います。
突然解散の総選挙、民進党の希望の党への合併など通常では考えられない状況での選挙でした。
告示日から投票日前日までの早朝スタンディングなど頑張ったつもりでした。しかし、選挙の大きな流れに抗して前進することは容易なことでないことを実感しました。活動を見直し、頑張ります。
9月7日から始まった9月町議会が本日終わりました。実は12日の予算決算特別委員会の最中から突然39℃の高熱が発生、19日の一般質問をなんとかこなし、今日ようやく通常の体調に戻りました。70歳を過ぎ、少し根を詰めると体調を崩すようになってしまいました。運動に努め、体重を減らすよう努めなければと思います。
9月議会は前年度会計の認定が中心でした。私も含め各議員が意見を述べ、それなりの決算認定ができたと思います。詳しくは、後日発行する池田民報で報告させていただきます。
今議会は次の3点かトピックかなと思いますのでお知らせします。
①来年8月1日からお子さん(0歳~18歳)の医療費支払いはレセプト代(500円)を医療機関の窓口で払えばよい窓口無料化が実現したこと。
②移住定住を進める助成制度が実現したこと。10月1日から施行となります。
?住宅取得助成:町への移住者および町居住者が町で新築する場合(1000万円以上)及び500万円以上の中古住宅を購入した場合、助成金を支給する。助成金の額は条件により異なる。(例:子どもが2人いる45歳以下の町外からの移住者には最高45万円の助成)
?改修補助:町の空家バンクに登録した家に移住のため改修する場合は費用の1/2を助成する(最高50万円まで)。
?方付け補助:町の空家バンクに登録した家を移住のため片付ける場合は費用の1/2を助成する(最高50万円まで)。
?取り壊し補助:町の空家バンクに登録した家を購入者が壊す場合、50万円助成する。
③わで町ホール跡地を未舗装の駐車場( 47台)として整備する。(予算額1200万円)
①・②とも町民の皆さんと共産党が要求してきた事項であり、実現して嬉しく思います。
午後は、「野党共闘をさらに進める大北地区懇談会」主催の講演会があり、新潟国際情報大学の佐々木 寛先生の話を聞きました。新潟参議選選挙・新潟知事選の教訓として、日本が変わりつつあり、あらゆる人が一歩から半歩踏み出せるようにすることの重要性を訴えました。早く、野党共闘の候補が決まって欲しいと願います。
池いけ山雅倶楽部のイベントアウェイ観戦ツアーで豊田スタジアム(下写真)に山雅の応援に行ってきました。豊田スタジアムは名古屋グランパスのホームグランド。大きななスタジアムと観客の大さにビックリ。試合の方は立派な応援(左写真)でしたが、5:2の敗戦。勝負の厳しさを痛感。あきらめず応援していきたいと思います。
2017年8月10日
公民館の「いきいき元気みのり塾」で、民話作家・児童文学者「高田充成」先生(写真)の講演(演題:泉小太郎伝説と川會神社)を聞きました。
先生は今年90歳を迎えましたが、講演会や民話フェスティバルなどで活躍されており、その元気さに圧倒されました。
先生は、泉小太朗が産まれた松本市中山和泉の出身で、おばあさんから囲炉裏で「おらんちの泉小太朗は強いばかりでなく、地域の人たちの幸せを願い・行動する思いやりの心をもった偉い人だった。お前たちも思いやりの人になるんだぞ」と聞かされて育ったと話してくれました。そして、今の政治には「思いやりの心」がないと話されました。そのとおりだと思いました。
今年の秋には泉小太朗の本を再販される(挿し絵は公民館の中村さん)そうです。楽しみです。先生のさらなるご健康を祈り、ご活躍を期待します。
2017年8月5日
町の呼びかけで県道沿いの草刈りを朝6時から2時間程度おこないました。町民の方・自治会役員・議員・町職員など力を合せ行い、綺麗になりました。(写真:県道三丁目交差点)今後も時期をみて、皆で力を合せて美しい町づくりを進めていければと思います。
「日本の青空」シリーズの映画「明日へ」を松本へ見に行きました。第二次世界大戦中、檀家から誹謗され、宗門から懲戒され、特高警察に逮捕されながら、仏教の教えの第一は不殺生、人の命を奪う戦争は罪悪である」との主張を曲げなかった岐阜県垂井町の竹中彰元師らの生き方を描いた反戦映画でした。再び戦争への道を歩み始めた今、私たちも竹中彰元師に学び 戦争しない社会に向け力を尽くさねば思いを新たにしました。
2017年8月4日
8月3~4日と大阪の八軒家(はっけんや)
船着き場(写真 )の近くで開かれた地方議会議員研修会に行って来ました。勇気を戴いた研修会でした。その概要は次のとおりです。
◎岡田知宏(京都大学教授)
①総合戦略は産業・定住・医療・福祉政策の結合が重要である。②地域のなかでの地域内再投資力を高め地域巡回経済を構築することが重要である。
◎皆木賢吾(あば村運営協議会事務局長)①岡山県津山市の限界集落での住民が力を合せ集落づくり(あば村運営協議会)を行い、移住者を呼び込む。
◎坂本誠(NPO法人ローカル・グランドデザイン理事) ①究極の人口減少対策は住民の存在が認められる場づくり(地域への誇りと愛着への再生)である。②住民が地域を愛し努力している所に、若者が吸い寄せられる(移住者が増える)。③地域を見る・聴く・伝える力を磨く。それが議員の役目である。
2017年8月2日
本日、臨時議会が開かれ、一般会計補正予算(第2号)を議決したので、概要をお知らせします。
①1248.7万円を追加し、一般会計予算総額を51億785.9万円とする。
②国の補助金を用い結婚新生活支援事業を行う。新規の住宅賃貸し費用(賃料、敷金、礼金など)、結婚にともなう引越し費用、新規住宅取得費用を最大24万円補助する。但し、夫婦ともに45歳以下で、340万円以下の所得でないと補助を受けられない。予算120万円(国90万円、一般財源30万円)
③保育園児安全確保のため、池田・会染保育園に監視カメラを設置する。予算額42万円(一般財源)
④弓道場を町クレイテニスコートに設置する。更衣室の増、防矢ネット(高さ7m・長さ 24m)設置及び下水ポンプ設置のため500万円を増額する。(一般財源)
私は必要な事業と考え賛成しました。④の弓道場のトイレはテニス使用者も使えるよう鍵を貸し出すなどの措置をとるよう町に要望しました。②の事業は3月定例会の一般質問で私が提案した事項であり、実現でき良かった思いました。
2017年7月30日
29日は第33回池田町ふるさと祭りでした。天候が心配されましたが、なんとか持ちこたえ、三丁目連の踊りも大人25名、子ども4名の計29名の参加で大成功、団体賞もいただくことができました。踊りで体を動かすことは楽しいことです。当初、参加人数が分からず心配しましたが、皆さんの協力で大勢参加していただき、良かったと思います。来年に続けていきたいと思います。
30日は消防ポンプ操法県大会が中野市で開かれ消防委員で町の車で応援に行って来ました。 ポンプ操法の部では池田町チームがみごと3位に輝きました。(左写真) 小型ポンプ操法でも健闘しました(右下写真)。消防団の頑張りに感謝するとともに、自分も頑張らねばと思いました。
2017年7月25日
九州北部豪雨災害以降、豪雨災害が日本列島を覆っています。そこで、で共産党大北議員で国土交通省北陸地方整備局
大町ダム管理所を訪問し、豪雨時の大町ダムの管理などについて話を聞きました。その概要と感想は次のとおりです。
・2日間累積降雨量300mm(100年に1度と想定)で大町ダムへ上流から最大1,500?/秒の流入水と想定し 、1100?/秒をダムで貯め込み、400?/秒を下流に流す。
・信濃川水系で2日間累積降雨量396mm(想定最大規模降雨)の
犀川浸水想定は国土交通省北陸地方整備局千曲川河川事務所のホームページに掲載されている。
・国は洪水対策として高瀬ダムに流入土砂を効率的に除去する
事業を検討している。
・洪水時の大町ダムからの放流に関する情報は放流開始1時間前に関係自治体に連絡する。
・大町ダムで震度4(25ガル)以上の地震が発生した時は、ダム点検を実施し、点検結果を速やかに関係自治体に連絡する。
≪感想≫ 九
州北部豪雨災害では1日間降雨量で354mm(佐賀県白石町)、372.5mm(壱岐市)、402.5mm(日田市)、586mm(朝倉市)で300mmを超える豪雨でした。昨今の異常気象により、想定最大規模降雨を見直し、浸水想定と対策を見直す必要があるのではと思いました。
大町ダム管理所には、ダムで震度4(25ガル)以上の地震が発生した時点で関係自治体に連絡していただきたいこと、ダム上流で異常(土砂災害発生など)が発生した時も連絡していただくよう要望しました。町の豪雨対策について、検討・提言していかなければと思いました。
2017年7月19日
長野県町村議会議員研修会が松本市で開かれ、新潟県立大学の田口一博准教授の講演(演題:議員のなり手不足について)を聞きました(写真)。
私なりの講演要旨は次のとおりです。
○議員の「なり手不足」は自治の担い手(世話役など)の減少によるところが大きい。
○議員の「なり手不足」を解消する上で大切なことは議員報酬のアップ(活動費の補償)もあるが、個々の議員活動を通じて、議員になり生きがいのあ人生を送りたいと考える住民を増やすことである。
講演内容はそのとおりだと思いますが、現実は難しいのでは思いました。田口氏の「 議員の仕事は、住民の声を聴き、その解決に住民と共に考えること」は肝に命じなければと思いました。
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2017年7月13日
北アルプス広域連合主催の「大北地域の支えあい・助け合いフォーラム 」が大町市で開かれ、愛知県豊明市の地域包括ケアーの進め方について同市高齢者福祉課長補佐の松本小牧氏の話しを聞きました。感心したのは、高令者支援について、その人にあった自立を促すにはどうしたら良いのか、高齢者のニーズから出発し、地域の資源とうまく連携し、支援していることです。画一的なプラン提供でなく、
本人の意欲を引き出し、自立した生活を支援する方策を、できることから支えあう取り組みで成果をあげて姿が印象的でした。特に、地域資源との連携で、民間業者の無料巡回スパー銭湯バスを高齢者に宣伝し、バスを一杯にし、そこで理学療法士による健康講座を共同企画する取り組みはすごいと思いました。
池田町でも活かせればと思いました。
池田町も地震に見舞われる現実性が増したと受け止めなければなりません。いつ地震がおきても行政として対応できる準備と被害を少なくする事前の対策(減災対策)を本格的に進めなければと思います。6月議会の一般質問でも取り上げたいと思います。
2017年7月12日
花とハーブの里サポータークラブ懇談会がハーブセンター二階会議室で開かれ参加しました。花とハーブに関心を持つ20人が参集、それぞれの思いを語り、高瀬川ラベダーに移動し、剪定作業を1時間ほど行い、心地よい汗をかきました。今後の発展を期待したいと思います。 帰りに「あづみ野広場マレットゴルフ」場を見ました。6月30日から7月4日までの大雨によりゴルフ場南の広場が洪水で覆われ水が引けない状況でした。大雨災害の恐ろしさを垣間見みました。
2017年7月9日
大北地区消防ポンプ操法大会・ラッパ吹奏大会が当町あづみ病院駐車場で開かれ、消防委員として応援させていただきました。
池田町消防団はポンプ車操法・小型ポンプ操法の部で優勝、ラッパ吹奏のの部では3位の好成績でした(写真)。
消防団の皆さんのご努力に敬意を表します。ポンプ操法の部で優勝された2分団については、7月30日、中野市で開かれる県大会での健闘をお祈りいたします。
2017年7月8日
池田町青少年育成町民運動推進大会でNHK解説員の山崎 登氏(大町市出身)の講演(演題:子どもと学び、子どもを守る地域の防災) を聞きました。氏はNHKの防災分野の解説委員で、東日本大震災、熊本地震、神城断層地震、最近の九州豪雨災害まで、様々な災害を取材しています。それだけに、体験に基づく話で、大変、勉強になりました。特に、下記の事項が参考になりました。今後の活動に活かしていきたいと思います。講演会を企画された皆さんに御礼申し上げます。
○地球温暖化の影響により従来考えられない質的に激化の災害(例:日本近海での台風発生、集中豪雨など)が起きている。災害情報に留意し、自ら命を自ら守ることが大切である。
○釜石市の子どもたち津波避難の心得(ハザードマップにとらわれるな、最善を尽くせ、率先避難者となれ)の教訓から学べ。
○熊本地震後の死亡が発生時の3倍以上になっている。これは、避難生活のストレスが大きい。避難所運営は被災者が助け合いながら行うものであり、運営方法について習熟しておく必要がある。
○池田町で今後30年間にマグニチュード8程度の地震が起こる確率は 14%と日本でも高い。災害は起こると考え、準備して欲しい。
2017年7月6日
梅雨前線前線の停滞により累積500mmの降雨により福岡県・大分県でかってない水害・土砂災害が発生しています。降雨の兆候がなく、降り始めてから2時間程度で水害が発生する。流木の影響などでハザードマップでは予想されていない地域で災害が発生する。大量の降雨が今までに想定されない災害をおこしています。 被災者の皆さんにお見舞い申し上げます。議会としても支援を考えなければと思います。また、累積500mmの降雨が降れば当町でどんな災害が発生するのか。ハザードマップにとらわれない災害想定を行い、減災対策を立てねばと思います。
町公民館「いきいき元気!みのり塾」」で、東海大学名誉教授の須藤正親先生の講演(演題:地域社会の再生と文化芸術ー経済的的視点から)
を聞きました。(写真)先生の娘さんの須藤康花さんの絵画に感銘を受けたこともあり、康花さんの話も聞けると期待して参加しました。私なりの講演要旨は次のとおりです。
○1970年代の高度経済成長は様々な社会不安(地域の過疎化と荒廃、山林・水資源・社会保障費などの社会的コストの増大など)をもたらした。私と娘は地域文化の再生を願い、麻績村に移住した。
○今後、目指すべき社会はGDH(国民総幸福量)の増大と文化芸術国家である。その観点からも池田町の美術館を育てて欲しい。
藤原隆信の神護寺三尊像(源頼朝、平重盛、藤原光能)の価値はダビンチのモナリザにも匹敵するなど、初めて知ることばかり、先生の文化的教養の高さに驚きました。大変、勉強になりました。企画された公民館の皆さんに感謝申し上げます。
2017年7月5日
「なくそう核兵器! つなごう!被爆者の願い」をスローガンに2017原水爆禁止国民平和大行進・大北地区平和大行進が池田町を訪れ、私も町役場から安曇追分駅まで行進しました。約2時間の行進でしたが、心地良い汗をかくことができました。(写真:安曇追分駅でのペナント引き渡し式)
国連では被爆者の声に耳を傾け、核兵器禁止条約案が始めて提出されようとしています。この条約がとおれば、核廃絶に向けた大きな一歩となります。しかし、日本政府はこの条約案に反対しています。被爆国の政府としてあるまじき姿勢だと思います。
平和憲法を守り、核廃絶に向け動く国にしなければと思います。
2017年6月29日
公民館の「いきいき元気!みのり塾」で「地域から はじめる防災のまちづくり」と題し、東京いのちのポータルサイト監事の 中橋徹也さんの講演を聞きました。クイズ形式で飽きさせない話をしていただきました。今後30年間に池田町で震度5強以上の揺れが起こる確率は38%あり、白馬村の堀之内地区・熊本地震の益城町よりも高いことを知り、真剣に防災対策を考えなければと思いました。 ただ、防災マップで町部は水害なしとしていますが、絶対に「ない」とは言い切れないと思います。この点の注意喚起も必要ではと思いました。
夕方からは信州大学経法学部の武者忠彦教授の「移住定住と町づくり」をテーマの講演を聞きました。これからの町づくりは、条件整備よりも人材を集積し、試行錯誤のなかからよい町づくりのデザインを実践を通じてつくりあげていくことだと指摘しました。その良い例として、長野市の門前暮らし、島根県雲南市の取り組みを上げました。人材をいかに集め・育てるか考えていかなければと思いました。
2017年6月17日
池田町公民館大会が開かれ、「食から始まるまちづくり」をテーマに女子栄養大学名誉教授の岡崎光子先生の講演(演題:子どもの食と健康)を聞きました。
先生は食育には、職育・植育・触育・色育・初句育・殖育・飾育・喰育・拭育など様々な食育があり、多方面から取り組めると説明しました。この意味を良く理解して様々な分野で取り組んでいかなければと思いました。ミール劇団の食育劇は保育園児・小学生に見てもらいたい素晴らしいものでした。子どもらの集まる場での公演を期待します。
2017年6月11日
晴天のもと池田町消防ポンプ操法大会が開かれ、消防委員として始めて参加させていただきました。いずれのチームも練習の成果がみられ、心強く思いました。消防団の皆さんの頑張りにより町の安全が保たれています。厚く御礼申し上げます。
午後は第12回「上原良司 を偲ぶ会」が創造館で開かれ参加しました。
上原良司の思いを今こそ活かしていかなければと思います。(右:上原良司 のモニュメント)
2017年6月5日
広津で開かれた”第29回いけだまちひろつカミツレ花まつり”を見に行って来ました。
白一面の満開のカミツレのすがすがしさに感動しました。(写真)
カミツレ研究所・広津自治会・町・観光協会・高瀬中・会染小学校などの皆さんが協力して祭りを盛り上げており、良い連携で、感謝です。
6月は、バラ祭り、カミツレ花祭り、ラベンダー祭り、花見ほたる祭り と続きます。
名実ともに「花とハーブの町」となるよう関係者とともに力を合せていきたいと思います。
2017年6月4日
快晴のもと池田小学校の運動会が開かれました。1年生も元気に頑張っており安心しました。
午後は共産党県議団の主催で、「国民健康保険制度改革の概要」について県の担当者から説明を聞きました。その概要は下記のとおりです。
・来年度から国民健康保険の財政は県単位の大きな財布で行い、小さな自治体の国保 制度も持続可能な制度に変えていく。
・自治体は県の示す納付金を納めれば、医 療給付は県が保障する。納付額の決定は7月に市町村の意見を聴き、来年1月に確定 通知を自治体に行う。
・国は財政支援(1700億円/年)を行うので、自治体の一般会計からの国保財政への繰り入れ(法定外繰り入れ)は止めて欲しい。但し、国はぺナルテイを課す考えはない。(自治体の判断で法定外 繰り入れは可能)
・保険料が上がる自治体には3年間の激変緩和措置をとる。また、保険者努力が見られる自治体には総額150億円のお金を出す。
会議では国保料の負担の高さを緩和するため法定外繰り入れをやらざるを得ないことを理解して欲しい。保険者努力が医療費徴収の強化、受診の減少につながらないか心配する意見が出されました。今後の動向に注目していかなければと思いました。
2017年6月3日
町民有志がつくる「安曇野バラ園」のバラ祭りが始りました。雄大なアルプスを背にしたバラは見応えがあり、多くの人が訪れていました。
市民の力でつくるバラ園は貴重です。「花とハーブの里」池田町のバラ園として頑張っているバラ同好会の皆さんに感謝です。
今が咲き頃ですので、多くの方々に見ていただければと思います。
2017年5月30日
豊町・一丁目合同の「まちづくり懇談会」が開かれました。約30名が参加し、次のような様々な意見・要望が出されました。今後の活動の参考にしていきたいと思います。
・仮称細野橋建設に向け署名行動など具体的な行動を町もとって欲しい。
・歩道を整備してウォーキングできる道路整備を。
・町なかの観光協会は適当でない。道の駅などへ移転の検討を。
・「美しい村連合」から脱会した理由は。
・危機管理の取り組みは。
2017年5月24日
日本共産党池田フアンクラブの親睦旅行で伊那市高遠へ行って来ました。建福寺では武田勝頼の母(諏訪御料人)の墓(左写真の右)、蓮華寺では絵島の墓(右写真)を参拝しました。高遠しんわの丘ローズガーデンのバラは咲いていませんでしたが、良く整備されたバラ園でした。
寒天パパ、グリーンファームも見学し、楽しい小旅行でした。左写真の左の墓は保科正之公の養父・保科正光の墓です。
2017年5月23日
東町・吾妻町合同の「まちづくり懇談会」が開かれました。約28名が参加し、次のような様々な意見・要望が出されました。今後の活動の参考にしていきたいと思います。
・交流センターは町民が自由に使えるようにして欲しい。
・ツルヤが来ることにより交通状況が変わる。高規格道路、生坂村へのアクセスも含めて対応を。
・自治会を止める人への対策を町として考えて欲しい。
・総合計画の公募委員の人数を多くして、町民の声を計画に。
2017年5月22日
二・三丁目合同の「まちづくり懇談会」が始めて開かれました。23名が参加し、次のような様々な意見・要望が出されました。町が町民の声をこまめに直接聞くことは良いことです。今後の町政に活かしていただきたいと思います。
・町民が使えるスペースゼロを早く作って欲しい。
・側溝の蓋を改善して欲しい。
・町営バスを改善して欲しい(本数、時間)
・運転免許返納者の足の確保対策を。・排雪を早目にして欲しい。
・広津の人口増対策を
・地域交流センターの活用策を検討する委員会の設置を
・ゴミの減量化について取り組み強化を・生坂村及び堤防道路への道路改良を。
2017年5月20日
快晴のなか第10回いけだまち北アルプス展望ウオークが開かれガイドマスター会の一員として約6Kmのコースをガイドしながら歩きました。今回は明日との2日間で約450名が参加し、参加者の県も9県から17県に増えました。コースの素晴らしさが旅行読売2016年6月号の「歩きたくなる道」のトップに紹介された影響が大きいのかもしれません。
お昼は商工会の皆さんによる美味しい豚汁堀之内のみなさんによる案山子展(写真)など地域の皆さんが力を合わせてイベントを成功させる素晴らしさを今年も感じることができました。明日も別のコースをガイドします。
2017年5月19日
衆議院法務委員会で共謀罪法案が自公・維新で強行採決された日、大町駅前の国道の交差点で大北地域「共謀罪法案」反対の市民スタンディングに参加しました。
約70名が参加し、数の力で押し通す自公維のやり方に強く抗議しました。
アメリカの要請により戦争法を通し、集団的自衛権を認め、自衛隊が世界のどこでもアメリカとともに戦争するために憲法9条の改憲を2020年までにやろううとしている安倍政権のもとでの共謀罪法案は許してなりません。
今後も、廃案を目指して頑張りたいと思います。
2017年5月17日
町の防火水槽の実態調査を始めました。防火水槽の看板がないところ、看板の字が不鮮明なところ、柵がなく・子どもが入ったら危険なところ、水槽が漏れ水していて水位低下がみられるところなど様々な問題点があることがわかりました。
マトメて6月議会の一般質問で対策を求めていきたいと思います。
左の写真、調査に行った広津日陰栗本地区の庭のツツジとフジがきれいなので撮らせていただきました。調査に行くとこんな素晴らしい光景も見ることができます。池田の東山はツツジが満開です。大峰高原など素晴らしいのでお出かけください。
2017年5月6日
高照山のシラネアオイ、八重寒山桜を見に行ってきました。池田・大峰の桜は散りましたが、高照山の山桜(八重寒山、八重紅枝垂れ桜)・シラネアオイは雛沢夫妻等の努力により今を盛りに今年も見事に咲いていました。今日も栃木県の方が見に来てくれたた雛沢さんは喜んでいました。多くの方に見ていただければと思います。
2017年4月14日
ハーブセンターのハーブガーデンの土壌改良を”花とハーブの里ブランド化推進委員会”で行い、参加しました。(写真)
天候に恵まれ、石灰撒き、耕耘など心地よい汗をかきました。楽しめるガーデンになるようボランテイィア組織の立ち上げも検討していかなければと思います。
午後は明日の陸郷山桜トレッキングのコースの下見に登波離橋・二本松跡まで車で行き、桜仙峡(豊盛)まで歩きました。例年よりも桜の開化は遅れぎみです。明日は良いガイドができるよう準備をしました。
2017年3月2日
あづみ病院・池田町主催による「認知症を考える講演会」があづみ病院7階やまなみホールで開かれました(写真)。松川村・生坂村など近隣自治体の参加者も含め会場は一杯となりました。
改正道路交通法より本年3月12日から75歳以上の方の認知症検査が行われることになり、一定の違反行為を起こした場合、臨時認知機能検査により認知症と認められると、運転免許停止などの措置もとられることもあり得ます。認知症による交通事故防止のためにはやもう得ない措置だと思いますが、運転免許を失った高齢者の移動生活をどのように確保していくかが大きな問題となります。
小谷村の「NPO法人安心生活支援こごみ」では、賛助会員(1口5千円)になっていただだき、採算度外視で移動サービス支援を行っているとの報告がありました。北アルプス広域連合から、移動支援への助成措置を介護予防・日常生活支援総合事業で考えているとの話もありました。
池田町でも運転免許証を返納した方への足の確保をどう支援していくかが大きな課題になります。調査・研究して行かなければと思いました。
2017年3月1日
議会振興文教委員会の主催で松川村の児童クラブ(学童保育)と放課後子ども教室を見に行ってきました。
児童クラブ(写真)は就労などにより保護者が児童を対象に健全育成を目的に運営しており、1日200円の利用料を払います。
放課後子ども教室は学校に接続した建物・学校体育館・公園の遊び場を使い多くの子どもが活き活きと遊んでいました。また、日ごとに変わる体験活動(バンド、茶道教室、落語、ダンスなど)ができるようになっており、楽しみながら学ぶ理想的な子ども教室だと思いました。町にあった放課後の居場所を構築していかなければと改めて思いました。
2017年2月28日
庭の片隅で福寿草が咲き始めました。 春はすぐそこまで来ています。新しい季節の到来、私も気分一新頑張らねばと思いました。
池田町ガイドマスター会の冬季研修でワインの話を聞きました。日本でも希少種である池田町産のソービニヨン・ブランから作ったワインが日本ワインコンクールで連続して受賞し、国内でも高く評価されていることを始めて知り、安心し ました。 池田町はワインの里を目指し取り組みを始めています。ワイン用ブドウの生産量を増やし、ワイナリー構想に向かい具体的なあゆみを進めて欲しいと思います。
黄金の 花弁を空に 突きあげて 我が世が来たと 告ぐ福寿草
2017年2月23日
町子育て支援ネットワーク主催の子育て講座が総合福祉会館で開かれ、インターネット通販大手の元副社長の本城慎之助氏の話しを聴きました。
氏は、一斉授業・固定的な学年・学級制の従来の学校ではなく、自己主導の自ら探求する学び、教えあう協同の学びを取り入れ、全ての子どもに”自由”に生きる力と相互承認を育む学校教育を目指しています。氏はその実践の場として、軽井沢町に幼少中の12年間の一貫教育を行う「風越学園」の開設を目指しています。
「教育とは何か、学ぶとは何か」を考える良い機会となりました。風越学園の成功と公教育の場でも本城氏の考えが取り入れられればと思いました。
2017年2月21日
町議会の主催で、食育の権威である上田市出身の市場祥子(いちばさちこ)先生の講演会(テーマ:~学校・家庭・地域が連携して取り組む~ ”この町の未来を託す”こどもを育む食育)を行い、約50人が先生の熱弁に聴き入りました。
給食を「教科書」を作る気持ちで作り、 不登校の生徒が心のこもった給食を食べ、心を開き、登校するようになり卒業したという話には感動しました。
町でも食育基本計画の策定を今年度予定しいます。町・議会の連携で食育の町となるように頑張らなくてと元気をいただきました。
2017年2月19日
2月18日から 20日までハーバルヘルスツーリズム担い手育成講座に参加しています。この講座は池田町を「花とハーブの里」にし 、ハーバルヘルスツーリズム(ハーブを用いた健康・観光旅行者を町に呼び込む)により町づくりを進めようとするものです。日本に初めてロハス(健康と持続する生活スタイル)を紹介した大和田順子氏、池田町に独自のカモミール産業を興した北條裕子氏、メンタルヘルスの専門家木村理沙氏など日本でも有数の講師の方から有益な話しを聞き、大変勉強になりました。参加者から町を花とハーブの里にする意見も出され大変参考になりました。今後の活動に活かしていきたいと思います。
2017年2月14日
2月13日~14日に
多摩住民自治研究所主催の「議員の学校」が立川市で開かれ参加しました。池上洋通校長は激動の時代、受け身になると危険、主体性を持ってどうしたら良いか確認しょうと挨拶しました。川瀬光義京都府立大学教授は2017年度予算について次の点を強調しました。
・2017年度予算で軍事費が特別扱いされており、国家公務員総数で防衛省・自衛官の占める比率 は45%になっており、日本が軍事国家になっている。財政の軍事化に警戒が必要である。
・ 地方交付税が成果主義で配分され、国は地方に更なる財政縮小と人員削減を求めている。
石川 満氏(元日本福祉大学教授)は、介護保険制度改変のなかで、それぞれの地域生活を守るため地道な実践(在宅介護システムの構築など)の積み上げていく以外にない。そのためには、地方行政・社協・議会・介護関係者の役割が重要であると強調しました。
首都大学教授の荒井文昭氏は小中一貫校と学校統廃合について説明し、生徒・父母・教職員の三者協議会でより良い学校づくりを進めている辰野高校の活動を評価しました。
池上洋通校長は子どもの貧困と子どもの権利にたった幼児政策の重要性を強調しました。
始めて知ることもあり、勉強になりました。今後の活動に活かしたいと思います。
2017年2月4日
今日は池田町の春を告げる「あめ市」、多くの人で2丁目のスペース0は賑わいました。そのなかで目をひいたのは、商工会の作成したそれぞれのお店の笑(商)店ポスター。宣伝言葉にユーモアがあり、写真も面白い。池田町の商工会の実力に感服しました。
このポスタ―を力に町が明るく活気づけばと思います。
2017年2月2日
1月27日に県道大町明科線の横断歩道(写真)を横断中の男性が車にはねられる事故が発生しました。この地点から約500m北に大型ショッピングセンターが6月オープンの動きもあり、 町民の方から県道横断歩行者の安全対策を町に求めて欲しいとの声が寄せられました。
早速、、声を上げていただいた方と相談し要望書を作成、服部議員と共に町に申し込みました。町も取り組むとの回答をいただきました。
県道は車の交通量が最近増えており、1日も早く横断歩道に押しボタン式信号機の設置が実現できればと思います。
2017年1月31日
いかにして住民に読まれ・伝わる「議会だより」を作るかをテーマに県町村議会の研修会が安曇野市で開かれ、広報コンサルタントの芳野政明氏の講演と当町の「議会だより」の評価を聞きました。当町の議会だよりにつては次のような指摘がありました。
・表紙の写真は良いが、説明文が欲しい。コンテンツの字はフォント・サイズなどで変化をつけ強弱がわかるように。
・紙面の記事が一目でわかる「見出し」を15字以内でつけること。
・一般質問のリード文が必要である。
・補正予算、臨時議会の様式は分かりやすくて良い。 ・議会開会時には大まかな紙面構成(案)を 作成しておくこと。原稿は閉会後1週間以内に。 ・ページ構成は「見出し」、「本文」、写真(イラスト)をそれぞれ1/3を基本にすると見やすい紙面となる。
「見出し」の重要性を認識させられました。今後の活動に活かしていきたいと思います。
2017年1月27日
町議会の研修旅行で福井県小浜市へ食育の勉強に行ってきました。小浜市が全国に先駆けて食育を市のまちづくりの中心課題に位置づけ、食育の観点から産業振興、環境保全、福祉・健康の増進、教育・伝承、観光・交流 、安全・安心の食を進めています。
「食のまちづくり条例」を平成13年に定め、食育の拠点施設として「食文化館」(写真)をつくりました。食文化館には織田信長が徳川家康をもてなした料理なども再現されており、時間かけてじっくりみたいと思いました。
研修内容を町の食育基本条例制定に活かしていきたいと思います。
2017年1月24日
池田町ガイドマスター会主催の研修会が公民館で開かれ、「泉小太郎伝説を探る」と題して同じ会員の宮沢洋介さんと共に話をしました。私は泉小太郎伝説と十日市場の川會神社との関係を坂本博先生の説を中心に約1時間ばかり話し、宮沢さんは泉小太郎伝説での湖があった可能性について地質的な観点から話しました。寒い中、約30名程度の参加をいただき、泉小太郎伝説について交流を深めることができ、良い講演会となりました。今後も様々なテーマで会員が講師をつとめ、多くの町民の皆さまに聞いていただき、会員増につながればと思います。
2017年1月13日
14~16日の雪で町はすっかり雪景色になりました。家の周りの雪かきに精を出しています。3年前の大雪では、雪かきで5Kgやせました。今年も雪かきに精を出し、メタボ気味の体重を65Kg目標に落としたいと思います。
ガイドマスター会の冬季講習で「泉小太郎」を担当することになり、慣れないパワーポイントを自己流で原稿を作っています。分かりやすい講座にしたいと思います。
2017年1月2日
日本共産党池田支部恒例の新年挨拶を服部議員とともに町内6か所で行いました。
激動の年、時間を大切に毎日・毎日を計画的に頑張りたいと思います。
2017年1月1日
新年明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。
2016年は市民と野党の共闘が新しい政治を切りひらきました。2017年はさらに前進できるよう全力を尽くします。いっそうのお力添え、宜しくお願いいたします。
町議会議員2期目も後半を迎えます。町民の声を町に届け、新たな池田町の発展に貢献できるよう全力で頑張ります。
晴天となり、池田八幡神社に新年のお参りに行ってきました。多くの参拝者で賑わっていました。元旦祭「浦安の舞い」も奉納されました。とても良いことだと思いました。
恒例の新年挨拶を6人で町内8カ所で行いました。良い年となるよう今年も力を尽くします。